こんにちは。宝林寺です。
本年のお盆法要のご案内を申しあげます。7月13日~7月16日は東京のお盆の時期となり、当寺でも法要をお勤めいたします。

「お盆」とは、お釈迦様の御弟子さんの一人の目連尊者が、母親が餓鬼道に堕ちた姿を「神通力」で見つけてしまい、泣き悲しんだ目連尊者が、お釈迦様に救いを求め、お釈迦様のおっしゃった通りに僧たちの勉学修行期間の最終日である7月15日にお供えをしてお勤めしました。すると、亡き母親は餓鬼道の苦しみから救われました。逆さに吊られた苦しみを意味する「盂蘭盆(ullambana)」から「盂蘭盆会」とも言われ、そこからお盆といわれるようになったとも言われています。

お盆をご縁として、ご先祖のご苦労を偲び、生かされていることに感謝し、仏様とのご縁を大切に過ごす期間としたいものです。是非、お一人でも、皆様とご一緒でも結構です。ご参拝ください。

本年のお盆法要は、3日程に分かれて、それぞれ趣向を変えてお勤めいたします。詳細は以下をご覧ください。また、いずれの日程につきましても、ご門徒さまに郵送いたします「法名用紙」に法名をご記入いただき、当日お持ちいただくと、尊前に奉呈いたします。ご都合が悪く参拝できない方はご郵送ください。

7月13日(土) 夜の法要

通常、お寺の閉門時間となる17時より、法要をお勤めいたします。法要終了後は楽しいイベントを計画中。お時間の許される方はゆっくりしていってください。
埼玉県越谷市を中心に活動されている、歌手ユニットの「タンク☆ポップ」が元気を届けに来てくれます。
また、練馬の地ワインやお坊さんが考えた精進カレー、ヨーヨー釣りなども用意しています。
いつもと違う雰囲気のお寺を楽しみましょう。

日時:令和6年7月13日(土) 午後5時より

7月14日(日) お昼の法要

例年通りの時間帯・日程の法要です。ご一緒にお参りしましょう。
お盆といえばナスやキュウリを動物に見立てた飾りつけを用意する風習がありますが、それはいったいどうしてでしょうか。また、地獄とはどのような世界なのでしょうか。身近ななぜ?をお話しできればと思います。

日時:令和6年7月14日(日) 午前11時より

7月15日(月・海の日) 新盆合同法要

身近な方を亡くされて初めてのお盆を、「新盆(にいぼん)」と申します。宝林寺では、毎年合同法要をお勤めしております。亡き人を偲びつつ、仏さまの教えに出遇わせていただく大切なひと時を、共に過ごしましょう。
暑い時期ですので、黒い喪服を着用せず、涼しい装いでお越しくださって結構です。

日時:令和6年7月15日(月・海の日) 午前11時より

また、お寺から新盆法要のご案内を差しあげた方で、7月13日「夜の法要」もしくは7月14日(昼の法要)にお参りの方は、当日受付にて新盆法要としてお参りである旨をお伝えください。

個別の法要

各ご家庭毎のお盆法要も承っております。日程をご調整のうえ、お寺にいらして頂くか、ご家庭にお伺いすることも可能です。詳細はお問い合わせください。

お問合せは電話(03-3996-4200)またはお問合せフォームや公式LINEからお願いいたします。

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